2007年09月20日

音楽療法とは

音楽は、みなさん好きでしょうか。
音楽にもいろいろありますが、音楽を聴いて楽しい、すっきりしたなど気分に変化を感じたことは、誰にでもあると思います。
そのように、音楽には不思議な力があり、その力を最大限に使って、心身ともに健康にしてくれることが音楽療法です。
また、音楽療法は、音楽を聴くだけでなく、楽器を弾いてみる、歌を歌うなども含まれます。

最近、音楽療法はいろいろな医療現場でも導入されて、注目を浴びている治療法の1つです。
しかし、音楽が癒しに利用された歴史は古いのです。
3000年前、ユダヤ王のサウルのうつ病をダビデという羊飼いの若者がハーブの調べで治したのです。
そのことが現代でも伝えられています。
また、古代ギリシャのアリストテレスは、音楽には身体にたまった悩みなどを吐き出して、すっきりする効果があり、それをカタルシス効果といいます。

中世時代には、いろいろな部分でキリスト教が強く支配をしていたので、病気についての考え方にも影響していました。
その後ルネッサンス期には、画家たちによる解剖図といった美術と医療、坐骨神経痛の患者の患部の上でフルートを演奏したら治癒したなどの音楽の総合的な活動が注目されました。
そして近代は、アメリカへと音楽療法の主役は移りました。
当時の大統領、ジョージワシントンも音楽療法に興味があり、軍隊などに利用しました。
現代では、軍隊だけではなく精神的な病気の患者のレクリエーションとして治療に積極的に導入されています。

また最近は、重度心身障害児の精神発達のための補助的療法としても、注目を浴びています。
日本でも、20世紀に入ってから身体の健康に導くという研究が進められました。
現在では、全音連認定の音楽療法士がたくさん増えるほど注目される治療となりました。
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音楽療法

音楽は、みなさん好きでしょうか。
人は誰でも、何かと音楽と接しているといえます。
テレビCMやドラマなど、また外出して出かけた街や店でも音楽が流れています。

音楽を聴くにあたっては、この歌は悲しくなる、嬉しくなるなど聴くときの自分の気分に合わせた曲を選んで聴いていると思います。
ギターなどを弾いたりするときも、気分によって弾く曲が違うと思います。
音楽は、波動がリズムとメロディーでできていて、脳波やα波なども波動になります。
その波動は、合わせることで変化するので、音楽療法はその時々の気分によって変化する波形を脳波のパターンを利用して、病気や治療を防ぐことができるといわれています。

その効果は、直接、左右から入る音波ではなく、その差異であるバイノーラル効果音をキャッチすることをバイノーラル効果といいます。
互いに連携する右脳と左脳が必要です。
左右で協力してバイノーラル効果音に集中するときに脳が活発になるといわれています。
2年間の臨床実験を行った結果、効果として80%の人が癒しを感じました。
これをサブリミナル効果といいます。
音楽の中に、耳には聞こえないナレーションを取り入れ潜在意識を活発にして自分が望んでいる状態を作るといわれています。
このように、音楽によって癒しや安らぎなどを得ることができます。
その力は、大きいといえるでしょう。
もしみなさんが、疲労や癒しなどが欲しいときは、自分にあった音楽を聴いて心を癒してあげましょう。

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音楽療法の歴史

音楽療法は2種類に分けられています。
その2種類とは、受容的音楽療法と演奏などの活動的音楽療法です。
そして、その2種類の音楽療法の生理的、社会的、心理的な効果を使って、心身の健康の回復や向上させるための医療行為に役立っています。

音楽療法は、ずっと昔の原始宗教、自然崇拝などの宗教とだいたい同じ時代に誕生しました。
儀式や呪術に利用されていて、音楽療法を利用し精神を鼓舞、ほかに一種のトランス状態を起こしたりしていました。
また、ユダヤやキリスト教の賛歌にも使われています。
これによって、現在にも宗教の信仰を深め、またスピリチュアルな豊かさを伝えています。
ほかには、サウルのうつ病をダビデが竪琴で治したなどの治療効果も古くから知られています。

また、第二次世界大戦中のアメリカの野戦病院でも音楽療法を用いたと言われています。
野戦病院で、音楽を流したり、演奏したりして兵士の治癒が早まったなどの効果もあったとアメリカを中心として、治療効果が解明されました。

そのような歴史を経て、現在の音楽療法が、高齢者や引きこもりのケアのために各地において活用されています。
ほかには、岐阜県音楽療法研究所や研究機関を設置する大学や都道府県も増えてきていきます。
また、現在の主流は、日本音楽療法学会認定の音楽療法士の資格です。
でもほかにも音楽療法士の資格認定は、公的機関の奈良市や岐阜県、兵庫県なども行っているそうです。
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音楽療法の説明

音楽療法士の仕事は、音楽をリハビリテーションと考えて、音楽が持つ力や特性を生かすことです。
身体や精神に障害がある乳幼児から高齢者までの人たちが、「音」「音楽」を聴いたり、演奏することを体験してもらいます。
そして、運動機能の回復や獲得、社会の適応能力の回復など認知力を養っていくのを助けます。
感情にも働きかけて、各障害に応じた心身の療法を、医療機関のスタッフと協力していくことも大事です。

日本で音楽療法士の仕事する場所は、音楽療法が広まっていないこともあり、福祉関係が多いです。
病院・老人福祉施設を始めとし、知的障害児施設やデイケア、養護学校、障害者福祉施設、授産施設、児童施設などの福祉施設で活動しています。

受容的音楽療法は、音楽を聞くことで、利用している人の心身が安定して改善を促すものです。
受容的音楽療法として、病院の待合室などで流れているクラッシク音楽などがあります。
また、能動的音楽療法は、それぞれ患者さんにあった楽器を演奏させたり、歌を歌わせることで積極的に疾患の改善につながると考えられています。

例えば、起きてまもない、昨日の仕事の疲れや寝不足、飲みすぎなどのときは、気分がすっきりできるような激しくなく、暗くない整った楽音配列の脳神経の聴覚受容器を刺激してくれる曲がおすすめです。
ほかには、食事のときは緊張が続いた状態では、胃腸に負担がかかるので、ゆったりとくつろげる音楽を聴いて食事することがよいです。
夜は、その日の心理状態に合わせて曲を選んで、ストレス解消をしてください。
音楽療法士は、これらのようにいろいろ組み合わせて施療を行う仕事です。
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音楽療法の役割

音楽療法は、特に高齢者施設、自閉症やダウン症、脳性麻痺などの子供達に多く利用されています。
痴呆症や身障者にも身体機能の回復や進行停止などに用いられています。

ホスピス・ケアの生活で、音楽の意味するところは、大きな影響があると思われます。
誰もが生きてきた年月の中に、楽しかったことやうれしかったことなど、いろいろと思い出す音やメロディがあると思います。
ホスピスにいる患者さんたちも同じようにいろいろと思い出す音やメロディがあります。
危機的な状態にありながら音やメロディを思い出すことは、旅立つにあたって大きな癒しになるでしょう。

しかし、現在の日本では、末期がんの人の場所では、大変短い時間に限定されています。
そして、その限定された中でも、患者さんの希望のタイミングで音楽療法が提供できるのか、またその療法を患者さんが受けてくれるのかも心配です。
ホスピスを使っているがん患者さんは、平均在院日数が1ヵ月前後です。
半分以上の入院患者さんは、1ヵ月以内の入院で死亡退院してしまいます。
つまり、ホスピスだけでなく緩和ケア病棟で患者さんと音楽療法の治療で関わる期間は、およそ2〜3週間です。
1〜2週間に1回の療法が通常ですが、実際に患者さんと関われる回数は、1〜2回になってしまいます。
この状況では、十分な療法を行うことは困難に思います。
音楽療法をホスピスケアで始める場合にフルタイムで音楽療法を行える人材が確保できるのかが問題です。
また、人材が確保できたとしても患者さんがその音楽療法を受けてくれなければ意味がありません。
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音楽療法は、音楽を楽しむこと

フリースクールを始めた当時から、活動の1つに「音楽」を取り入れました。
最初、友人のドラマーが講師をしました。
自由参加で、ドラムをやってみたいと思った子供たちが参加しました。
その子供たちの顔は、緊張で固まっていました。
どんなに「音楽は音を楽しむこと」といっても緊張してしまうと、楽しくありません。
そのため、パーカッションの講師と検討して、翌週からは個人レッスンを希望する人だけの参加としました。
それにより、参加者は減っていき、日にちが経つと変化がでてきました。
ドラムを習いたい子供だけでなく、スクールが行うイベントで演奏に参加したいという子供が増えてきました。

スクールのスタッフや講師だけがもともとバンド演奏していました。
そこへ1人が参加すると楽しそうにしているのを見て、参加者が増え、ドラム以外のパートも増えていきました。
障害や精神的な病気、不登校生など、の子供たちが、音楽をのびのびと楽しみ、100人以上の人前で堂々と演奏できるようになるなど、音楽の力はとてもすごいものです。
音楽は、演奏する人の性格や障害、病気などの特質が表現されます。

最近では、学問的にも音楽療法は研究されたりしています。
しかし、治療である前に音楽は楽しむためのものということを忘れてはいけません。
教育の場においても、音楽は楽しむものという大切なことであることを忘れずにいれば、音楽療法も一段と進歩します。

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音楽療法Q&A

人の周りには、音楽が常にあり、癒されたり、勇気づけられたりします。
この作用を音楽療法に積極的に用いて、身体に起こる色々な病気の治療や障害の改善に効果があるといわれています。
一般に多い風邪を改善したり、病気が治るなど即効性の効果はありません。
しかし、障害を持っている人に音楽療法を行うことで障害を改善や回復、生活の向上などの効果があるそうです。

また、音楽療法はリラクゼーション効果を目的とするヒーリングミュージックやレクレーションとは違います。
音楽療法は、患者ごとにその時々に必要な音楽を提供して、音楽によるコミュニケーションをとることもできます。
そして、その場限りではなく、治療目標があり、治療経過を見て音楽療法を継続して行います。

では、どんな人に音楽療法によって効果があるのでしょうか。
心身に病気や障害のない人に効果があるのは、よくいわれています。
しかし、痴呆やアルツハイマーを含む高齢者や発達障害、神経障害や機能障害など幅広く効果があるといわれています。
各障害については、次のとおりです。
発達障害・・・自閉症やADHD、ダウン症などです。
神経障害・・・神経症や統合失調症などです。
機能障害・・・言語障害や肢体不自由などです。
音楽経験があるかないかは、関係ありません。
音楽療法は、病院で医療の代わりとして大きな可能性を持っています。
そして、さまざまな施設だけでなく医療の現場でいろいろな病気などのリハビリテーションや終末期の医療で心のケアなどに期待されています。
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音楽療法の資格

音楽は、私達の生活の中で必要な物だと考えられています。
それは、癒しだけではなく医療の現場においても、充分有効だと考えられています。
そのため、音楽療法という名前で注目をあびています。

音楽療法は、特に高齢者施設、自閉症やダウン症、脳性麻痺などの子供達に多く利用されています。
その結果も素晴らしい成果をあげています。
老人ホームや病院などでは、楽器をみんなで演奏したり、歌を歌ったりする事でお年寄りの孤独感や孤立化を防いでいます。
また、痴呆症などの身障者にも歌を聴いたり歌ったり、リズムに乗って動いたり、楽器を演奏したり、音楽療法士と一緒に行うことで身体機能の回復や進行停止などに用いられています。
このようなことを行うことで、実際に大きな効果が現れている事もわかっています。

そして、私たちにも効果があると言われています。
その効果を気づかないだけで、音楽療法を体験していると考えられます。
例えば、好きな音楽や何故か涙が出てくる音楽などありませんか。
また、現在ではリラクゼーションCDなどが発売しています。
その音楽療法の研究や仕事をしている人が、音楽療法士です。
音楽療法士は現在、まだ国家資格ではありません。
現在は、音楽療法学会が認定している音楽療法士の資格、または地域によってその地域限定の音楽療法士がいます。
音楽療法士は、まだまだ少ないのです。
それでも大きな活躍をしています。
これから、どんどん医療などの現場で大きく関わってくる療法かもしれません。
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高齢者の音楽療法

高齢化のため、介護保険制度が始まりました。
同時に、高齢者福祉の場では、高度な内容のサービスを提供することが求められてます。
最近は、高齢者施設や医療現場などでは音楽療法が急速に広まっています。
音楽療法は、研究によって治療の一助になることがわかっています。
介護やケアの1つとして生活の内容を向上させるために役立つなどが理由と思われます。

音楽療法の入口は、とても広く内容は多種多様といわれています。
主に音楽を聴くという受動的なケースと楽器を演奏する能動的なケースに分かれています。
受動的なケースは、毎日が単調になりやすい施設の入居者に生活のリズムによって音楽を聴かせてみるとそのBGMなどで気分転換や情緒が安定されるといわれています。
そのため、夢や希望を持たせるにも効果的です。
また、能動的なケースは、歌を歌うことで呼吸運動などを整えて、心肺機能を高めます。
歌唱や曲にかかわる会話によって、物の名前や日時、曜日、季節感などの意識を取り戻せます。

高齢者施設での音楽療法は、入居者が広い部屋に集まりセッションを行います。
40分から60分程度が一般的です。
音楽療法は、挨拶しながらイントロへ入って、効果音で五感を刺激します。
これで入居者の反応や調子を見ることができます。
その後、ストレッチや運動もあわせて、入居者になじみのある歌を歌ったり、楽しく過ごして再会を約束します。
そのような音楽療法を何回か繰り返すことで高齢者を元気にしてくれるようになります。
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音楽療法の効果

音楽療法は、さまざまな効果があるといわれています。
では、実際に音楽療法にはどんな患者にどのような効果があったのか岐阜県音楽療法士の報告を紹介します。

事故で後遺症を持った身体障害者の男性は、ギターを使ったセッションを行いました。
そのセッションで男性は、爪を弾く指に力がでてくるという効果があったそうです。
他にも息が鼻と口から漏れていましたが、ホイッスルでリズムをとる練習を行いました。
この練習をしたことで、コントロールされて言葉がはっきりするなど、普段怒りっぽい人が活動中を活動後は穏やかになったりしました。
さらに、いろいろなことを拒んでいた人が、音楽で揺らされることを好んで、人を手をつなぐなどの効果も出ています。
活動の様子からの研究によって、音楽療法の対象者の性格や人のコミュニケーションの方法がわかってきました。

また、人の生き方にいろいろな理由と環境にも原因があると考えられています。
楽器演奏など自分にはできないと思っていたのに音がでて喜ぶ、また叩いてみたいという気持ちが同時に出たり、音楽が嫌いと言っていた人がボンゴの音に歓声を上げるほどといったように、人の前で歌を歌い、拍手を受けてといった体験は、交流を勧めていくときに、精神的に大変大きい支えとなったと活動から考えられます。

とくに目立たない大人しい児童が、音楽活動をすると、母親含め周囲が驚くほどいろいろな能力があることがわかりました。
それにより、その児童についての療育の姿勢が変化していったそうです。
たくさんの音楽や絵本に囲まれた家庭で育った精神発達障害児は、本人の気分を示すような表現は少なかったのですが、好みの音楽や楽器を使った活動の中では、本人から周りへの表現が増すといっていいでしょう。
音楽があることで、障害児と母親のスキンシップにも積極性が増すといえると思われます。
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音楽療法に適した楽器

音楽療法に適した楽器は、どのようなものなのでしょうか。
音楽療法に適した楽器といっても、普段使っているような身近なものを利用したり、手作りの音の出るものでよいのです。
具体的には、カスタネット、ピアノ、パーカッション、タンバリン、マラカスといった楽器やほかにはバケツ、しゃもじなどで構いません。
音楽療法は、音楽を中心としているので、音色がきれいな楽器を使うとより心に響くと考えられています。
聞く人や周りの人などがなんだろうと興味がわくような楽器を仕掛けるのもよいといわれています。
さらに、高齢者や障害を持った人などがトレーニングに使うときは、楽器を扱いやすいように工夫することも必要です。
ハンディカスタ、ハンディマラカス、ハンディウッドなどは、手で持つ部分をすべりにくくするように籐を巻いたりして、演奏しやすい構造にしたりします。

振ると直接指や手に振動が感じられ、聴覚にも関係ないので、楽しむことができます。
ハンディカスタは、ツリーチャイムバーが吊り下げられているものなので、触れるだけで音を出すことができます。
そのため、身体機能的に重い人でも操作することができます。
ハンディカスタの音色は、きれいでフラメンコっぽいリズムが出せます。
楽器によって残響に違いがあるので、対象となる人を考えながら、実際に音を鳴らして選ぶことも大事です。
効果音として楽曲の中で使うことが多いです。

ほかにグリッサンドは、演奏によって、例えば半側空間無視の障害などを持つ人などに対象者の左右の意識の巾を広げることにもつながるといわれています。
オーシャンドラムは、小豆をもろ蓋の上にのせて傾けると波の音に似ています。
夏の海の思い出を回想するのに合う楽器です。
傾け方をかえることで歌のイメージに合う波の音が表せます。
また、腕の操作のトレーニングにもなります。
このように対象者に合った楽器を使うこともよいかもしれません。
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音楽療法の活用

普段、何気に耳にしたり聴いたりしている音楽で、楽しい気持ちになったり、癒されたりすることもあると思います。
皆さんが想像する以上に音楽には、大きな力があると言われています。
音楽の力には、生理的・心理的・社会的に影響すると言われています。
生理的には身体的に変化があり、心理的には感情と記憶を刺激し、社会的には人との交流のきっかけを作ります。

活用法としては、音楽を聴いたり、歌を歌ったり、楽器を演奏したり、リズムに乗って動いたり、作曲することも効果的とされています。
音楽を聴く事を受動的音楽療法、歌ったり、楽器、動く、作曲などを能動的音楽療法と言われています。
受動的音楽療法は、痴呆症・ダウン症などの障害のタイプの人に応用する事ができます。
能動的音楽療法は、楽器の習得をすることで自分の能力を信じることができ、人の内に秘めた感情などが出たりするなど体験する事が出来ると考えられています。

それではどういった効果が期待できるのかといえば、例えばアー、ガーという声しか発することができなかった11歳のダウン症の男の子におよそ二年間継続して、30分の個人セッションとクワイヤーホーンという楽器を鳴らすことでその音を擬音で表すうちに、発音や言葉だけではなく歌詞つきの歌も歌えるようになり、さらに太鼓を鳴らしながら歌う事が出来るまでになり多くの人を驚かせました。
また脳梗塞により四肢麻痺の60歳代半の男性は、意思疎通するのにアイコンタクトのみになってしまいました。
その男性が楽しめる事は何かと考え、かつてその男性が好きだった曲をキーボードで弾いてみました。
レパートリーを増やすうちに好きな歌手の時には真剣な表情をしたり、フィンガーシンバルで音が出ると本人が喜ぶといった表情を見てもわかる程の変化を示しました。
このように音楽療法は、効果がある療法であり、現在では序所にですが日本の医療現場でも活用してくれるようになりました。
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音楽療法への取り組み

阪神・淡路大震災や青少年の命に関わる事件の経験と教訓などから、兵庫県では、一人一人が人間らしく生きて、命の尊厳と生きる喜びを感じ、同時に心身も癒すことができるようにしています。
そのため、保健や医療、福祉の分野だけでなく、宗教や哲学、文化など多くの分野を合わせたアプローチで「ヒューマンケア」の考えを基本に施策を行っています。
兵庫県の音楽療法士の養成と認定は、音楽療法士の実践に必要な専門的知識や技能と適性を持っている人で、対象者へのアプローチでヒューマンケアの実践を目的としています。

兵庫県の音楽療法への取り組みを次に紹介します。
まず、平成9年に音楽療法士の養成と認定の検討を始めました。
平成11年度から始まり、同年8月には音楽療法講座の20時間の「基礎講座」を開設しました。
その後翌年の平成12年7月には、200時間の「専門講座」を開設しました。
この専門講座を終了して、所定の実践を行い、経験を積んだ人だけが対象となり、審査を行いました。
そして平成14年2月に27名が初めて「兵庫県音楽療法士」として認定を受けました。
講座はその後も行い、平成15年3月には、新たに45名が「兵庫県音楽療法士」として認定を受けました。

活動の場も初めて認定を受けた27名に対して、認定2ヶ月後に調査を行いました。
その調査結果は、1人あたりおよそ4施設にて活動を行っていて、「兵庫県音楽療法士」が音楽療法を行っている施設も104施設もありました。
施設の種別は、高齢者施設63施設、障害児施設32施設、病院9施設です。
1人あたりの平均実施回数は、月16回でした。
雇用に関しては、27名の内訳は、常勤4名、非常勤19名、ボランティア3名 自営1名になります。

認定された今までの「兵庫県音楽療法士」によって構成されている「兵庫県音楽療法士会」は、音楽療法の普及や向上を目的として、講演会や事例研究発表、勉強会なども行っています。
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病院で行う音楽療法を取り入れたコンサート

最近、代替や補完療法の1つとして音楽療法は、注目されています。
日本音楽療法学会による認定制度も今年で11年目を迎えます。
しかし、現状として医療現場でどうように音楽が取り入れられているのか知られていません。

いろいろなミュージシャンを招いて、「土曜コンサート」をしています。
ステージは、毎週土曜日1回30分程度のステージを2回行います。
1回は、ホスピタルの患者さんとその家族、もう1回は、病院のロビーで、入院している患者さんや地域の人たちに向けて行っています。
このコンサートは、すべて無料で鑑賞できるそうです。

ピアニストの重松壮一郎氏は、即興演奏家で、1年の半分は日本全国ツアーをしています。
コンセプトは、「生きと生けるものすべてとの共鳴から音を紡ぐ」だそうです。
ホスピス患者を対象にしたコンサート終了後、重松氏は次のように語ったそうです。
「人生最期に聴く音楽が僕の演奏になるかもしれないので、精一杯弾きました。
僕と患者さんでは、時間の重みが違うし、演奏家として死に物狂いで精進しなければいけないということを再確認した時間でした。」
その後行われた病院のロビーでのコンサートでは、入院している患者さんを始め地域の大勢の人が、重松氏の演奏に聞き入ったそうです。


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音楽療法活動

東北大学院では、音楽音響医学文野と各種診療の合同で計画して、音楽療法を行っているそうです。
東北大学院は、音楽療法の大学院生である音楽療法士が行っています。
病棟では、各診療科担当医の監督の下で、外来では、音楽療法室で市江室長が同席してセッションしています。
音楽療法士は、医療の現場で音楽療法を実際に行える能力があると認められた者しか担当は任されていません。
そのため、治療効果を目的とした音楽療法にボランティアとして関わることは考えられないという意見から音楽療法士には、研究費から手当てが支給されることになっています。

現在、音楽療法はまだ、診療報酬の対象にはならないので保険外診療として行われています。
しかし、入院している患者についての音楽療法は、料金を請求していないそうです。
なぜなら、患者は、基本的に保険診療で入院しているため、混合診療禁止という保険診療と保険外診療を同日同一の医療機関で行ってはいけない決まりがあります。

東北大学院では、主に診療科担当医の紹介が必要です。
多くの診療科の患者が音楽療法を受けられるように、音楽療法室を中央診療部に応じて運営しています。
現在、東北大学院で音楽療法を受けることができるのは、小児科外来と緩和医療科、心療内科、肢体不自由リハビリテーション科病棟だけです。
しかし、他の診療科の患者も音楽療法を受けたい場合は、担当医に相談すると音楽療法を受けることができる場合もあります。
興味があるときは、みなさんも一度は受診してみてください。
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欧米での音楽療法

現在、音楽療法はアメリカを始め世界中で導入されています。
音楽療法は、生活の中でみなさんが聴く音楽を気軽に取り入れたもので、その効果も報告されています。
音楽療法は、その場がまず、楽しいことが大事です。
楽器を演奏したり、音楽を聴くことで、健康を改善されストレス解消にもなり、気分転換ができます。
後に、結果や考え、研究することは別として、これらは広義の音楽療法と考えられます。
また、療法とは治療を含むものと考えられ欧米と日本で違いがあります。

欧米の療法は、狭義の音楽療法と考えられています。
例えば、特定の対象者がいて、その個人やグループ専用のプログラムがあるように治療者の治療として意味が必要です。
また、実際に治療を始めてしまえば、そのまま放っておくことはできません。
行った内容を振り返り見直すことが大事です。

何らかの治療などが終わった後、どのような点で患者さんが、治療する前と比べて変わったのかなど状態を見直し、評価をすることがポイントになります。
形や数字での評価でない音楽療法やリクレーションの意味は、一般人にとって大きいといえます。
音楽療法は、1番身近にあり、とても大事な療法といえます。
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音楽療法と心理学

音楽療法の心理的作用の研究も一緒に行われてきました。
しかし、生理学的な見方だと音楽に対する情緒反応の予想や一般化するには、まだ難しいといえます。
また、心理学的な結果によると、理論的な基礎が弱く、つながりと厳密さが不十分だと考えられます。
定音楽鎮静的音楽とくつろぐことを目的として、被験者によって選ばれた好みの音楽を少し聴いてみると、いきいきとする以外の各要素で明らかに急激で一時的な変化がみられました。

いろいろなジャンルやテンポでしたが、その変化は比較的に一様でした。
その変化には、不安を軽くしたり、抑うつ作用や疲労軽減、敵意を和らげ混乱を少なくするなどの効果がありました。
さらに、好みの音楽のときに限定されますが、活気を増やすなどの作用もみられました。

音楽には、もともと人を恒常性に向かわせる効果とリラクセーションに導く効果があると考えられています。
そのため、音楽を聴くことで自覚できるほどの急激な感情の変化が、起こると考えられています。
そして、6種類の音楽を健康な学生に聴かせてみると緊張、抑うつ、怒りの尺度がダンス音楽にある強い陽性効果の結果があります。
持病のある対象者についての報告もあります。

音楽療法を精神科の入院患者に行い、半年間の経過を評価した結果、統計学的に混乱の尺度の弱さがわかりました。
また、思考力や集中力の改善、がん患者に対して10週間、能動的音楽と受動的音楽セッションを行った結果、どちらも気分の改善が見られました。
その能動的音楽と受動的音楽のセッションの間には違いがなかったといわれています。
さらに、脳卒中後遺症など、神経系の患者で音楽療法の前後で応用すると、不安、活気、敵意の尺度の改善がみられる結果があります。
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オルゴール音楽療法

認知症とは、記憶、見当識、理解、計算、学習能力、言語、認識など脳の障害のためにさまざまな症状のことをいいます。
知的機能が慢性進行性に低下して、それによって生活する上で必要な機能に影響をきたす状態で、行動異常や精神変調を伴うことがあります。

認知症の初期は、家族には気づかず本人が思い出せないという歯がゆい思いをする程度の症状です。
家族がおかしいと感じた頃には、本人は家族が気付いている事を知らないくらい症状は進行していると言われています。
そして本人が一時的に正常な状態に戻るときがあります。
そのときは、家族にすまないなと思いますが、次の瞬間にはまた判らなくなってしまうのです。
そして今までこういった認知症は改善できないと言われていました。
しかし認知症にも音楽療法は効果的だと言われています。

90歳の男性が認知症の症状が進み、不眠症で睡眠薬が投与され、便秘の下剤を飲むほどになってしまったそうです。
その時に1日2時間から4時間のオルゴール音楽療法を始めたら、身体中が温かくなる事から始まり、一ヵ月後睡眠薬が不要となり、その後便秘も改善されたそうです。
また、痴呆症の主な症状であるボケの症状も改善されていき、頭がはっきりしたり、それだけではなく難しい熟語や計算、昔の友人のことを思い出したり、1人で散歩から帰って来るなど家族が驚くほどの変化があったそうです。
このように、通常の治療では考えられない事が認知症だけではなく、アルツハイマー病もかなり改善されたと言われています。
もし、認知症で悩んでいるときは、オルゴール療法を試してみるのも良いかもしれません。
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モーツァルト音楽療法

モーツアルトは、「シンフォニー(交響曲)」や「コンチェルト(協奏曲)」など多くのクラッシックを作曲した天才作曲家として、誰もが知っている通りの偉大な音楽家です。
モーツアルトは、会話をしながら頭の中で作曲を完了させた物を譜面に書いていたそうです。
基本的には言語・会話は左脳で処理されて、音楽などは、右脳で処理されていると言われています。
それによると難しい事ではないように思いますが、でも実際にやってみると結構大変です。

そして最近、モーツアルト音楽療法が大変健康などに良いと人気が出ています。
モーツアルトの音楽は、脳を刺激して、自律神経を活動させるようです。
人の健康を支えている生体機能は、刺激を与える高周波をたくさん含んでいて、高周波音はせき髄から脳にかけての神経系を効果的に刺激してくれます。
その結果、健康を支えている生体機能に良い影響を与えると言われています。
そしてたくさんあるクラッシックの中でもモーツアルトの音楽は、3500ヘルツ以上の高周波をたくさん含んでいると言われています。

また植物でもモーツアルトの曲は効果があると言われています。
例えばトマトにモーツアルトの音楽を聞かせるとトマトの発育が早く、甘くなる効果がありました。
通常の糖度は4.8%のトマトが、音楽を聞かせる事で2倍以上の9.3%になったといわれています。
これは、トマトが元気に育つとエネルギーが増えて、糖度が高くなったと考えられています。
最近では、痴呆症や高血圧などそれぞれの病気に合うモーツアルトの音楽療法のCDが発売していて、音楽療法の決定版と言われています。
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モーツアルトの音楽療法のCD

音楽療法は、癒すだけでなく、他には高齢者の痴呆症などさまざまな病気に有効といわれています。
しかし、日本ではまだ音楽療法は完璧に広まっていません。
音楽療法士の仕事は、ボランティアとしての仕事だけで、少ないようです。
そんな人には、モーツアルトの音楽療法のCDがおすすめです。
モーツアルトの曲の中でも効果の高い音楽を、免疫音楽療法学の第一人者と言われる和合治久教授監修によって選らんだそうです。
このモーツアルトの音楽療法のCDは、どれを聞かせればよいか分かりやすいように、患者ごとの種類で分かれています。

1.脳神経系疾患の予防
アルツハイマーやパーキンソン病の改善、老人性痴呆症、難聴などに有効だといわれています。
また、聴力や耳鳴りの予防や改善、味覚症状や視力低下などの予防にも有効です。
2.血液循環系疾患の予防
高血圧や心筋梗塞、動脈硬化、脳梗塞の改善に効果的です。
また、唾液が多く分泌され胃の動きが良くなり、便秘が改善されるなどの効果もあります。
3.免疫系疾患の予防
免疫物質が多く分泌されます。
それによって、インフルエンザウイルスなどの病原菌を攻撃する力が増えます。
がんや自己免疫病に影響する活性酸素を、押さえてくれるので、感染症や膠原病、そしてアトピーなどの予防にも効果があるといわれます。

また、CDの中に、1から5までの段階に分かれていて、「挑戦」「決意」「歓喜」などのイメージがつけられています。
さらに、このCDをより効果的に利用するため、免疫音楽療法学の第一人者と言われる和合治久教授の解説が付いています。
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音楽療法講座

音楽によって心が癒されたり、何気なくメロディーが頭の中にでてきたり、カラオケでスッキリしたなどの記憶はあると思います。
私達には、音楽は必要なものであり、暮らしの中に知らず知らずのうちに取り入れています。
自分自身がいかに音楽に助けられてきたのかを知っているはずです。
この音楽の持つ力を用いて、心身のバランスを取り戻すのが音楽療法です。

音楽療法は、専門的に勉強するのではなく音楽を楽しみながら体験する療法です。
例えば、自分の状況に合った曲を聴いてみたり、ピアノや普段使っている楽器などで演奏をしたり、リズムに乗って身体を動かしてみたりするなど自分の好きなやり方で音楽を楽しみ、心身共に元気にしていくのです。
言語障害など言葉で表現できない人には音楽を共に感じたり、一緒に歌って演奏したりする事でコミュニケーションの糸口になります。
相手の心の状態や社会性を気付くと言われていて、現に「あー」などの単語しか発せなかったダウン症の男の子が
楽器を使い、その音で擬音などを表しているうちに言葉や歌を歌うようになったという事もあったそうです。

他にも経験があると思いますが、リラクゼーションの手段やエネルギーの発散とコントロール・アイデンティティの統合、残存機能の維持などにも効果があるといわれています。
最近では、音楽療法のCDが効果別に発売されたり、医療現場でもどんどん利用されて、音楽療法に興味を持つ人が増えてきました。
1度体験してみるのもいいかもしれません。

posted by pooh at 19:20| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本音楽療法学会が開催

音楽療法は、「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを利用して、心身の障害の回復、機能の改善や保つこと、生活の内容の向上、行動の変化などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用する」ことです。
2001年に日本音楽療法学会に発足されました。
音楽療法の学会などを多く開催しています。
そして、さまざまな人たちに支持されている団体をいえます。

学会で開催されている内容は、医学界や高齢者施設での音楽などです。
医学界や高齢者施設での音楽は、現在音楽療法が大きな波となっています。
また、学会でも音楽療法士で国家資格について会議されています。
音楽療法関係者が大会で勉強した音楽の技術的な部分や医学の精心理的部分、そして親善美を追求する芸術的部分が今後の音楽療法を広くひろがるためには、今学会は大変重要なものといえます。

高齢者の音楽療法は、セラピー、レクリエーション、アクティビィをはっきりと決定することが必要と考えられます。
脳血管障害にともった治療には、失語症と室音楽症など、運動や表現能力の障害などについて公演があったそうです。
障害の詳細は、聴く、話す、読む、書くなど、他にメロディが弁別できないなどの受容的障害、言葉などのリバビリテーションについての音楽の補助的の使用についてです。
このように日本音楽療法の学会は、いろいろな分野から音楽療法のことが話されています。
日本での日本音楽療法学会の重要な公演とされています。
また、日本全国の音楽療法の状況もわかり、情報を知ることができます。
posted by pooh at 19:18| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法研究会

浜松音楽療法研究所は、静岡県西部地区を中心に活動しています。
浜松音楽療法研究所は、音楽療法の研究所です。
1999年の秋に音楽の街といわれる「浜松」ではじめました。
はじめた理由は、視察研修に以前行ったとき、長い年月によって築かれたアメリカの音楽療法の現場を見た研究生たちが、音楽療法士を目標としている仲間作りも大切だと願望していました。
そこへ、アメリカの音楽療法家クライブ・ロビンズ夫妻から、音楽療法セミナー開催の誘いを受けました。
そして、特別講演会を準備しながらはじめたのです。

浜松音楽療法研究会は、実践内容の報告や情報交換をして、どんどん成果を上げています。
その努力は、音楽療法の波を浜松に広めていると言っても間違いないでしょう。

国際協力事業団青年海外協力隊の音楽隊員として、10年程前に中米ホンジュラスで2年間活動していました。
初めは、音楽家を育てるための学校で音楽の指導をする予定でした。
しかし、ストリートチルドレンに出会い、会うたびにその子供たちこそ音楽が必要なのかもしれないと思ったそうです。

初等科の低学年の子供たちにホンジュラス独自の音楽を取り入れた教育に力を入れた活動をするべきだと、文部省初等科の役人に働きかけ、活動の方向性を換えました。
指導者にドイツ人音楽教師をはじめとする仲間、現地の優れた音楽教育者たちを集め、音楽の活動を広くひろげていきました。
音楽を通して、人と人との心の交流は、予想した以上の結果がありました。
しかし、2年間の任期では期間が短すぎたので、もっと時間があればしっかりと見ることができたかもしれませんが、帰国したそうです。
帰国してからは、中米ボンジュラスの体験などによって、音楽が持つ大きな力に魅せられ、音楽療法の道を進むことにしました。

音楽療法の仕事は、音と人を結びつけることです。
楽器を響かせ、楽しそうに笑い、いろいろな人との交流で、音楽療法士も生きる喜びが湧いてくるでしょう。

posted by pooh at 19:16| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法士とは

音楽療法士とは、音楽をリハビリテーションと考えて、音楽が持つ力や特性を生かすことです。
身体や精神に障害がある乳幼児から高齢者までの人たちが、「音」「音楽」を聴いたり、演奏することを体験してもらいます。
そして、運動機能の回復や獲得、社会の適応能力の回復など認知力を養っていくのを助けます。
また、交通事故などで脳に障害が残り、その脳が機能しているかどうか不明であって、コミュニケーションもまったくできない患者についても音楽療法を利用したりします。

資格は、国家資格ではなく、日本音楽療法学会が独自の認定規定で、書類と面接の2つの試験によって審査を行って認定されます。
ほかには、大学や短大、専門学校などの音楽療法士養成コースを持っている認定校があります。
そこの卒業生を対象に音楽療法士補認定試験があり、この試験で合格した人は、音楽療法の臨床経験を3年超してから申請すると、審査を経て正式に音楽療法士として認められます。
しかし、2011年3月をもって変わります。
その後は、認定校で専門教育を受けた会員のみが対象として、音楽療法士補認定を受けて、臨床経験を満たした人のみが音楽療法士認定を受けることができるようになります。
また、更新システムも5年ごと行うようになっています。
公的機関の奈良市や岐阜県、兵庫県なども行っているそうです。

日本で音楽療法士の仕事する場所は、音楽療法が広まっていないこともあり、福祉関係が多いです。
病院・老人福祉施設を始めとし、知的障害児施設やデイケア、養護学校、障害者福祉施設、授産施設、児童施設などの福祉施設で活動しています。
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音楽療法士

最近、音楽療法を学びたい人は年々増加しています。
音楽療法士の資格を取るための学校も増えています。
その学校では、どのようなカリュキュラムを学ぶのでしょうか。
ほとんどの学校は、音楽療法士の資格以外にホームヘルパーも資格も取れるところが多いようです。
学校によって他にも取れる資格が違うようですが、どのようなスケジュールがあるか紹介します。
音楽療法資格取得のスケジュールは主に2年制の学校が多いようです。

1年生・・・心理学や音楽心理のことを学ぶことが多いようです。
内容は、音楽心理学、音楽教育学、ギター、音楽療法概論、音楽療法基礎、児童音楽療法、精神科音楽療法、高齢者音楽療法、老年医学、歌唱伴奏法、精神医学、心身医学、発達心理学などです。
2年生・・・介護と音楽療法のまとめのようなことを学ぶようです。
内容は、日本歌謡史、応用民族音楽学、器楽、三味線、即興演奏、ロールプレイング、集団力動、集団音楽療法、臨床実習、インターンシップ、リハビリ学、精神科障害学、臨床心理学、社会福祉概論、児童障害学、民踊、スピリチュアル、ケアなどです。

他にも通信講座などもあり、勉強したい人は、いろいろ調べてから学校を選ぶといいと思います。

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音楽療法の学校

音楽療法士とは、音楽をリハビリテーションと考えて、音楽が持つ力や特性を生かすことです。
身体や精神に障害がある乳幼児から高齢者までの人たちが、「音」「音楽」を聴いたり、演奏することを体験してもらいます。
そして、運動機能の回復や獲得、社会の適応能力の回復など認知力を養っていくのを助けます。
最近では、日本でも医療や一般など広く注目され、音楽療法士になりたい人が増えてきているようです。
音楽療法士は現在、まだ国家資格ではありません。
そこで、音楽療法士の資格を取るには、日本音楽療法学会の正会員であることと、学会に申請して、審査や面接を受ける必要があり更新する際にも、いくつかの条件があります。
更新する際には、次の項目が必要です。
1.音楽療法の知識
2.講習会、学会への参加
3.臨床経験
4.研究発表会
5.論文、著書
6.教育指導経験など

また、ほかにも資格取得の方法があります。
それは、大学や短大、専門学校などの音楽療法士養成コースを持っている認定校があります。
そこの卒業生を対象に音楽療法士補認定試験が2001年度から始まりました。
この試験で合格した人は、音楽療法の臨床経験を3年超してから申請すると、審査を経て正式に音楽療法士として認められます。

音楽療法士の資格は、1997年から書類審査での認定が始まり、2001年4月に日本音楽療法学会ができた後受け継いで、面接も行うようになりました。
しかし、2011年3月をもって変わります。
その後は、認定校で専門教育を受けた会員のみが対象として、音楽療法士補認定を受けて、臨床経験を満たした人のみが音楽療法士認定を受けることができるようになります。
また、更新システムも5年ごと行うようになっています。
posted by pooh at 19:10| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法の求人募集

音楽療法士はまだ国家資格ではありません。
そのため、まだ求人募集は少ないと言っていいでしょう。
最近は、音楽療法士の認知度が上がっているのは確かですが、音楽療法士は派遣や非常勤としての採用がほとんどです。
音楽療法士の正社員や常勤の勤務の求人はまだ少ないと思っていいでしょう。

音楽療法士の求人先は、主に、老人保健施設などの高齢者施設や精神科病院、養護学校、一般病院のリハビリテーションセンター、小学校、中学校の養護学級などです。
音楽療法士の学校などに入学すると介護施設などの勉強なども音楽療法士と一緒に学ぶ事が出来ます。
介護に関する資格も一緒に取得出来る学校も多くあります。

ボランティアの求人募集などが多く音楽療法士としての収入は、現在はあまり期待できないです。
日本では、福祉の現場が多く、非常勤や派遣として福祉施設でセッションを行うと、1回1500円から1万円ほどの報酬になるといわれています。
アメリカ・ドイツなどの音楽療法の先進国では音楽療法は、効果的と認められ、さまざまな場で活躍が期待されています。
しかし、音楽療法を取り入れている病院もすでにあるほど音楽療法は、世界各国で広まっています。
そしてまた、ヒーリングミュージックが注目されるほど、ストレスや過労死などが問題になっている時代のため、
福祉などの現場だけでなく一般の企業などからも音楽療法士の要請が期待できるでしょう。
最初はボランティアなどで経験を積んでおくのも良いかもしれません。
posted by pooh at 19:08| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法士の仕事

音楽療法士の仕事は、音楽をリハビリテーションと考えて、音楽が持つ力や特性を生かすことです。
身体や精神に障害がある乳幼児から高齢者までの人たちが、「音」「音楽」を聴いたり、演奏することを体験してもらいます。
そして、運動機能の回復や獲得、社会の適応能力の回復など認知力を養っていくのを助けます。
また、感情にも働きかけて、各障害に応じた心身の療法を、医療機関のスタッフと協力していくことも大事です。

音楽療法士は、技術だけでなく教養と人間性も必要とされています。
そして、音楽療法の知識とたくさんの臨床経験を身につけます。
音楽の持っている力の効果を使い、身体の問題を抱えている人たちに対しての精神的部分を治療する専門家です。

まだ日本では、音楽療法は福祉の現場に集中しているのが現状です。
病院・老人福祉施設を始めとし、知的障害児施設やデイケア、養護学校、障害者福祉施設、授産施設、児童施設などの福祉施設で活動しています。
音楽療法の先進国、アメリカやドイツなどでは効果ある治療として認められて、活動の場もいろいろです。

最近の日本での音楽療法は、マタニティーミュージックやヒーリングミュージックなどの音楽の力が医療だけでなく、一般の人にも影響しています。
将来、音楽療法士の活動の場は、広く大きくなると予想されています。
posted by pooh at 19:06| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法士の資質

最近は、音楽療法士になりたいと思う人は多いでしょう。
しかし、どうしたら音楽療法士になれるのか、どういった資質が必要なのかなどわからないことが多いはずです。
音楽療法士は、まず人とつながりを持つことが必要とされます。
利用者と援助者の人間関係はとても大切で、音楽療法士はカウンセラーと同じように人を理解する必要があります。
そして、利用者のエンパワーメントを大切にして、生きる意欲を起こすことが必要です。

また、アメリカの臨床心理学者カール・ロジャースは、カウンセラーの一番の資質は、「人間関係に対して、敏感な人だろう」といっています。
また、次のような人などは、カウンセラーには向いてないだろうと言っています。
1.自分の言ったことで他人にどう影響するのか分からない人
2.他人の反応に鈍感
3.自分と他人のつながり友情や敵対心などを気づかない

他に分析心理学者、河合隼雄氏は、色んなタイプの人がいるから、簡単になれる、なれないなど決められないが、カウンセラーになりたいとしても、自分に問題があるのにその問題は棚に上げて、他人を救おうとしている人は一番困る人であり、自分は健康で素晴らしい、そのため困っている人を助けてあげるという気持ちでは、他人をカウンセリングすることは無理だと言っています。
ボランティアであっても、音楽療法に関わる仕事をしたいと思っている人は、音楽療法士の資質があるのかもしれません。

posted by pooh at 19:04| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽療法士に求められるスキル

音楽療法は、最近注目を浴びています。
音楽療法を治療に取り入れたり、音楽の楽しさや人との繋がりの楽しさなどを高齢者に教えてくれる療法なのです。
そして、音楽療法には、次のような3つのスキルがあるとされています。

1.音楽療法を実践する知識とスキル
音楽と治療の関係、病気についての理解などが必要です。
また、音楽療法を行う目的や音楽療法を行った後の、効果や評価などを対象者だけでなく、行った音楽療法が適切なものだったのか、音楽療法士自身の心理状態はどうだったのかなど、自ら判断できることも必要です。

2.他人を理解するための知識とスキル
施設などの職員の人や他の療法士との相互理解や協力や、音楽療法を効果的に行うためには、絶対必要です。
また、ほかの療法士のやり方などでよい部分を認め、お互いに高めあうことが求められています。
他人とは、患者さん以外に、その家族や患者さんの周りの人、ほかの療法士、ワーカーの人など関わりある人含めて理解することが大切です。
他人に対して耳を傾けたり、他人に寄り添う態度や行動を理解するなど、時代の背景含め認識する必要があると思います。

3.音楽を演奏するための知識とスキル
音楽療法を行うには、楽器の演奏スキルと表現力、リズム感とさらに、楽譜の読み書きとたくさんの音楽のジャンルの知識などが必要です。
しかし、演奏のプロになる必要はないのです。
音楽を演奏するスキルは必要ですが、音楽を知って、音楽療法の目的の音楽を使ってケアをすることが大切なのです。
患者さんと理解しあうためには、音楽のジャンルにこだわらず、音楽全般を好きでなくてはいけないかもしれません。

posted by pooh at 19:02| 音楽療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

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